2006年より連載開始し、2024年現在も連載が続いている大ヒット漫画「キングダム」。読んだことが無い人も、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
「キングダムってどんな漫画なの?」「キングダムの魅力を教えて欲しい」といった方に向けて、この記事では
- 漫画「キングダム」とは
- 漫画「キングダム」の魅力とは
- 漫画だけでなくアニメや実写映画も人気
についてそれぞれ解説していきます。この記事を読むことで漫画「キングダム」が人気の理由がわかります。是非、最後まで読んでみてください。
漫画「キングダム」とは
キングダムとは、原泰久が描いた漫画です。古代中国の春秋戦国時代末期が舞台となっています。初めて中華統一した「始皇帝」こと第31代秦王「嬴政」と、それを支えた武将「李信」が主人公の史実を基にした漫画です。
基本情報
漫画「キングダム」の基本情報は以下の通りです。
- 作品名:キングダム
- 作者: 原泰久
- ジャンル:中国時代劇
- 出版社:集英社
- 掲載誌:ヤングジャンプ
- 連載開始:2006年9号
漫画「キングダム」の魅力とは
漫画「キングダム」の魅力について紹介します。
史実を基に面白く補完
キングダムの魅力の1つとして、史実を基に原作者の解釈も加えられているストーリーが描かれている所です。史実は主に『史記』の始皇本紀や列伝を参考にしています。史記は漢文のため、重要な事しか書かれていませんが、うまく補完して面白いストーリーが楽しめます。
魅力的なキャラクター
キングダムの魅力の1つとして、史実に登場した人物が魅力的なキャラクターとして敵味方関係なく描かれている所です。各人物のストーリーもしっかり描かれているため、読者は感情移入して楽しむことができます。武力に特化した武将や知略に特化した武将など、面白いキャラクターが多く登場していきます。
王道に近い主人公の成長
主人公の信は、身分が下僕から天下の大将軍を目指していきます。百人将、千人将と徐々に位を上げて成長していく様子がわかります。中には親が有名な将軍や士族出身のキャラクターと競いながら将軍としての器が大きくなっていきます。多くの困難を乗り越えながら成長していく、そうした王道に近い主人公の成長物語がキングダムの魅力の1つです。
漫画だけでなくアニメや実写映画も人気
キングダムは漫画だけでなくアニメや実写映画も人気です。それぞれ紹介していきます。どちらもAmazonプライムビデオで視聴できるので、興味のある方は登録して視聴してみてはいかがでしょうか。
アニメ版キングダム
アニメ版キングダムの基本情報と声優を紹介します。アニメ版は2024年3月の第5期まで放送されています。
基本情報
- 原作・監修:原泰久
- 監督:神谷純(1期)、岩永彰(2期)、今泉賢一(3~5期)
- シリーズ構成: 荒川稔久(1~2期)、 高木登(3~5期)
- 製作:NHK(1~2期)、総合ピジョン(1~2期)、ぴえろ(1~5期)、スタジオサインポスト(3~5期)
- 放送局:NHK総合
出演声優
- 信:森田成一
- 嬴政:福山潤
- 河了貂:釘宮理恵
- 羌瘣:日笠陽子
シリーズごとの原作巻
- アニメ第1期:原作1〜16巻まで
- アニメ第2期:原作17~24巻まで
- アニメ第3期:原作25巻~34巻まで
- アニメ第4期:原作34巻~40巻まで
- アニメ第5期:原作41巻~45巻まで
実写映画版キングダム
実写版キングダムの基本情報、キャストなどを紹介します。映画版は2024年9月時点でシリーズ第4作まで公開されています。
基本情報
- 監督:佐藤信介
- 脚本:黒岩勉、佐藤信介、原泰久
- 原作:原泰久
- 製作:松橋真三、北島直明、森亮介、平野宏治
- 製作総指揮:木下暢起、伊藤響
- ナレーター:吉永幸一
- 制作会社:CREDEUS
- 興行収入:57.3億円
キャスト
- 信:山﨑賢人
- 嬴政 / 漂:吉沢亮
- 楊端和:長澤まさみ
- 河了貂:橋本環奈
- 成蟜:本郷奏多
- 王騎:大沢たかお
まとめ
今回は、漫画「キングダム」の紹介と魅力、アニメや映画について解説しました。連載開始からもうすぐ20周年を迎えようとしているキングダム。これから先も怒涛の展開で読者を楽しませてくれること間違いないでしょう。まだ読んだことが無い人は、この機会にマンガを読んでみてはいかがでしょうか。アニメや映画に関してはAmazonプライムビデオより視聴できるので、こちらもオススメです。
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