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『セッション』ってどんな映画?視聴した感想やレビューを紹介【プライムビデオ】

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2025年から感受性などを高めるためにAmazonプライムビデオで様々な映画やアニメ作品を視聴しています。

今回この記事では、プライムビデオで評価が高くOSCARも受賞している映画「セッション」について紹介します。視聴したのは数ヶ月ほど前ですが、未だに覚えているのでそれだけ印象が強い映画です。

映画「セッション」とは

映画「セッション」とは、世界的ジャズドラマーを目指し、音楽の名門校に通うニーマンが伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受ける物語です。
フレッチャーは常に完璧を求め、常軌を逸した指導を行い、ニーマンの精神は次第に追い込まれていきます。

高校時代にドラマ―を経験したデイミアン・チャゼル監督は脚本も執筆。フレッチャー役のJ・K・シモンズはアカデミー助演男優賞など多数の映画賞を獲得した作品です。

基本情報

映画「セッション」の基本情報は以下の通りです。

  • 監督・脚本:デイミアン・チャゼル
  • 製作:ジェイソン・ブラム、ヘレン・エスタブルック、ミシェル・リトヴァク、デヴィッド・ランカスター
  • 製作総指揮:ジェイソン・ライトマン、コウパー・サミュエルソン、ゲイリー・マイケル・ウォルターズ
  • 音楽:ジャスティン・ハーウィッツ
  • 撮影:シャロン・メール
  • 編集:トム・クロス
  • 製作会社:ボールド・フィルムズ、ライト・オブ・ウェイ・フィルムズ、ブラムハウス・プロダクションズ
  • 公開(日本):2015年4月17日

 

出演者

映画「セッション」の出演者を紹介します。日本語吹き替え声優はかっこで記載してます。

  • アンドリュー・ニーマン:マイルズ・テラー(内田夕夜)
  • テレンス・フレッチャー:J・K・シモンズ(壤晴彦)
  • ジム・ニーマン:ポール・ライザー(佐々木敏)
  • ニコル:メリッサ・ブノワ(横山友香)
  • ライアン・コノリー:オースティン・ストウェル(赤坂柾之)
  • カール・タナー:ネイト・ラング(須藤翔)
  • フランクおじさん:クリス・マルケイ
  • クラマー:デイモン・ガプトン
  • エマおばさん:スアンヌ・スポーク
  • 寮の隣人:マックス・カッシュ
  • ダスティン:チャーリー・イアン
  • トラヴィス:ジェイソン・ブレア
  • グレッグ:コフィ・シリボー(陣谷遥)
  • ソフィー:カヴィタ・パティル

 

映画「セッション」を視聴した感想

映画「セッション」を視聴した感想を紹介します。

現代人には勧めにくい作品

映画「セッション」は、ハラスメントが凄い作品のため現代人には勧めにくいというのが正直な感想です。

音楽学校の指導者フレッチャーは、主人公のニーマンとクラスメイトを巻き込んで熱血指導します。その指導は、はっきり言ってパワハラです。

ハラスメントが苦手な人は、この作品は視聴しないほうが良いでしょう。

フレッチャーが怖い

指導者役のフレッチャーが行う厳しい指導も怖いのですが、この映画はフレッチャー側の描写がほとんどありません。

「なんでそんなことしたのか?」というフレッチャーの考えがわからないのが個人的に怖いと感じました。フレッチャーには家族がいるのか、音楽以外に趣味や好きなことはあるのか全く分かりません。

恐らくフレッチャーが厳しく指導をしているのは「完璧な音楽を求めている」だけなのでしょう。

急に優しくしたと思えば急に怒鳴りだす、DVみたいなもんです。

ラスト10分は圧巻

ここまでの情報では指導者のフレッチャーがヤバいだけの映画ですが、最後の10分は圧巻です。むしろここだけで何回も見れます。

主人公のニーマンが覚醒して演奏をするのですが、初めて見た時は「すごい」という気持ちと「フレッチャーなんだこいつ」という気持ちで複雑な心境でした。

最終的にフレッチャーへの怒りよりも「演奏が凄い」という気持ちの方が個人的に大きく、十分満足して映画を見終えることができました。

まとめ

今回は、映画「セッション」について解説しました。個人的に、スポ根などに慣れていない現代人に勧めるのは難しい作品だと思いました。

数ヶ月前に見た作品ですが、未だにフレッチャーを思い出せるほど印象強く残っています。これはそれだけ、J・K・シモンズが素晴らしい演技を見せたということでしょう。

最後の15分だけで「この映画見てよかった」って思えるほどの作品なので、興味のある方はこの機会に視聴してみてはいかがでしょうか。映画「セッション」はAmazonプライムビデオで視聴できます。

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