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プログラマに就職してプログラム以外に必要だと思ったこと3選

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これからプログラマとして就職する際に、
「プログラマとして就職した際に必要なことは何だろう?」と思うことはありませんか?


「プログラマだからプログラム言語のことだけをすればいいんじゃないの?」と思うかもしれません。

実は、プログラマとしてプログラム言語以外にも必要なことが色々とあります。


何故ならプログラマと言っても常にプログラムを書き続けるわけではないからです。


私は、約5年ほどSESのIT企業でプログラマとして生活してきました。
そこでの経験を基に、これからIT企業でプログラマになろうと思っている人の手助けになればと思います。


この記事では

  • コミュニケーション能力
  • 文章力
  • プログラム言語以外の知識

の順に解説していきます。

あくまで私個人が感じたことを3つに選んだので、人によっては他にもあると思います。
ひとつの考えという形でとらえて頂けたら嬉しいです。


この記事を読むと、事前にプログラマとしてやっていくために必要なことがわかります。
内容を事前に準備しておくことでIT企業に入社してから役に立つと思います。

プログラマでも最低限のコミュニケーション能力は必要です!

「プログラマって常にパソコンに向かってるから誰とも喋らないんじゃないの?」
「プログラマはコミュ力必要ないって聞いたけど違うの?」
と思う方もいるとおもいます。


実は…


チームメンバーやチーム外の人との会話や
電話・打ち合わせ・面談などコミュ力が必要です。

 

コミュ力が必要な状況と簡単な対処法について解説していきます。

コミュ力が必要な状況

それぞれどのような状況で起きるのか、簡単に解説していきます。

コミュ力が必要な状況(チームメンバー)

主に「質問」「進捗報告」「世間話」が多いです。仕事をするうえで一番会話が多いのがチームメンバーだと思います。

コミュ力が必要な状況(チーム外の人)

働く会社によっては仕様書を作るチームとプログラマチームなど分かれてる場合があります。

プログラムを作るうえで仕様が理解できない時などは、直接別チームの人に質問して理解を深めます。

近場だと直接会話することがありますが、状況によってメールやメッセンジャーアプリ、電話などでやり取りする場合もあります。

コミュ力が必要な状況(電話)

会社に掛かってくる電話を取ることはよくあります。
「新人は電話を取ることが仕事」ってよく聞くので受け入れてください…
僕の場合、電話のやり取りがすごく怖くて苦手でした。

メールなどの文面だと伝わりにくい時や体調不良の時に携帯電話で直接話すこともあります。

また、SESの場合、面談で他会社の営業と待ち合わせ時に電話することがありました。

コミュ力が必要な状況(打ち合わせ)

チームメンバーと打ち合わせで会話することはよくあります。
自分の考えなどを擦り合わせるためにも疑問に思ったら質問したほうが良いです。

状況によっては他会社の人と打ち合わせする場合もあるかもしれません。
基本的にチームリーダーが話してくれますが、話が振られることもあります。

コミュ力が必要な状況(面談)

SES企業の場合、働き先を決めるために上位会社との面談を行います。

自分が経験した過去の案件や、自分の出来ることをアピールすることが大事な場となっています。

面談と言われますが面接みたいなものです。

相手方の会社で面談することもあれば、カフェで行う場合もあります。

カフェの場合タダでコーヒー飲めることもあって嬉しかったです。笑

コミュ力を補うための簡単な対処法

ここでは「会話」「報連相」「電話」「面談」の順にそれぞれ簡単な対処法を解説していきます。
人によって他に対処法があるかもしれないので、色々と調べてみると良いと思います。

対処法(会話)

基本的に相手が別会社の場合、年下だろうと敬語のほうがいいです。

敬語は使おうとする気持ちが大事

敬語が完璧じゃなくても理解してくれます。

僕は敬語が苦手だったので、最初の頃は「○○っす」で話してましたけど特に怒られたりしませんでした。笑

また、人と話すときは結論から話したほうが良いです。

先に理由から話すと、相手が何の話をしているのか理解できていない状態で聞き続けることになります。

先に結論を話してから理由を話すことで、相手は結論を前提に話を聞けるので理解しやすいです。

対処法(報連相)

報告・連絡・相談を略して報連相とよく言われます。

報告はうそ偽りなく素直に伝えることが大事です。

連絡は現在行っていること周知したいことを伝えます。

不安な人はとにかく細かいことでも相談したほうがいいです。


何となくわかってても不安な場合は「念のため相談なんですけど…」
という形で相談すれば不安を払拭できます。

簡単な報連相の例を以下に書いてみます。

報告:「Cというバグを見つけたのでスプレッドシートに記載しました。」
連絡:「現在、Dのバグを修正しています。」
相談:「DのバグとEのバグどちらを優先すればいいですか?」

対処法(電話)

電話って相手の顔が見えないから緊張しますよね。

でも実際にその場にいると思って会話すると気が少し楽になると思います。

電話のやり方は、企業に入社したらマニュアルを渡されると思うのでその通りにやれば良いと思います。

大事なのは、自社にいる人間の名前を言うときは呼び捨てにすることです。

また、取り次ぐ際には相手の会社名や名前をちゃんとメモをしましょう。

聞き洩らしても、「すみませんがもう一度、会社名とお名前を聞いてもよろしいでしょうか」と言えば答えてくれます。

電話は会社の顔とも言われるので一生懸命丁寧に応対しましょう。


若いうちは多少シドロモドロになっても許してくれる
と思います。

対処法(面談)

面談は基本的に現場に入る為に行うので面接と同じ感覚でよいです。

基本的な流れは

相手側「案件説明」⇒自分「案件への質問」⇒自分「経歴の説明」⇒相手側「経歴について質問」⇒自分「何かあれば質問」

このような流れになります。

案件への質問では、素直に気になったことを質問すると良いです。

「特にない」と言うぐらいなら「近くにうまいラーメン屋ありますか?」とか聞いたほうが心証良いかも知れない
です。
人によりますが…笑

経歴の説明では、事前にすらすら言えるように練習したほうが良いです。

やってきた案件でどのようなことを学んだか、どんなことに苦労して克服したかを織り交ぜて話す
ことで相手に興味を持たせることが出来ます。
出来るだけ元気よくポジティブに説明するのが大事だと思います。

ネガティブな考えな人とは一緒に仕事したくない
のは大半なので…

相手側が経歴について質問するフェーズでは、素直に答えると良いです。
わからないことを聞かれたときは「すみません勉強不足でして…、ただ、○○の案件で○○のように対処をしたので問題ないと思います」など

最後にプラスで終わる
ような形にするのが良いです。

最後の「何かあれば質問」の際も、気になることがあれば質問してください。
よく私がしてたのは
こちらの現場に入る前に先ほど案件説明でありました○○を勉強しておこうと思います。もし他に重視して学んでおいたほうがいいことがあれば教えてください
とか聞いてました。

プログラマでもメールします。失敗しないよう最低限の文章力を準備しましょう!

メールをする機会は結構あります。


基本的には「ですます調」
で良いです。


「お世話になっております。」「お疲れ様です。」などで始め、本文を記載、最後に「以上、よろしくお願いします」で締める
感じで大丈夫です。


本文は最初に結論
を書いて、後に理由を書きましょう。

文章も人と会話する時と一緒で先に結論を持ってくると相手が理解しやすくなります。

凄く簡単にメールの書き方の説明をしました。
書き方をもっと詳しく知りたい場合は読みやすい書籍などを探してみてください。

プログラム言語以外に学んでおく必要がある知識は?

プログラミング以外に覚えておく必要があるのは…


「Excel」と「SQL」を学んでおくと良いです。

簡単にエクセルとSQLを学んでおくと良い理由を解説します。

エクセルを学んでおくと良い理由

エクセルは、設計書の執筆やテスト項目書を書くときによく使います。

例えばテスト項目書を作る時に「OKだと背景水色に、NGだと背景赤色に」のような条件付き書式関数を使用して抽出など色々と使う場面はあります。

また、よく使う機能のショートカットを覚えておくと作業が更に早くなります。

条件付き書式関数ショートカットを事前に学んでおくと良いでしょう。

SQLを学んでおくと良い理由

SQLとは簡単に言うと、データベースからデータの「抽出・登録・更新・削除」をする際に使用する言語です。

oracleやMySqlなど、データベースによって書き方は違いますが、概ねの考えは一緒なので一つ覚えておけば流用可能

最低でもCRUD「新規作成(Create)」「抽出(Read)」「更新(Update)」「削除(Delete)」は覚えておくことをオススメします。

データを扱う仕事では、ほぼ確実にSQLを使用します。大事なので事前に学んでおきましょう。

まとめ

プログラマに就職して意外と必要だと思ったことは

「コミュニケーション能力」「メールなどでの文章力」「プログラム言語以外の知識(エクセル・SQL)」

の3つでした。

これからプログラマとして就職する人は事前に勉強しておくと良いです。
入社してから勉強に苦しむことも減ると思います。

ぶっちゃけ、プログラミング言語も含めて全部出来たら良いですが、何か出来なくても他で補えばよいと思ってます!
だって人間ですから!すべてが完璧な人なんていない

完璧に全部は無理でも事前にある程度学んで準備しておくことで、実際に出くわした時の対処がスムーズに出来ると思います。

今回色々書きましたけど「こんなこともしないといけないの?行きたくないな」ってネガティブに思うより

「事前に知れた!準備しておこう!!」
とポジティブに考えてくれると嬉しいです!

最後まで読んでくれてありがとうございました!!

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